レーザ彫刻機でマーキング

レーザ加工を始める前に,準備をする.
このレーザ彫刻機はワークをジャッキに乗せて高さ調節をする方式であり,
ジャッキから外れたところにビームをぶちまけることになったとしても,まず被害は出ないはずだが,
絶対にビームが抜けないもので床を覆っておくほうがより安全だろう.
今回はアルミ板を用意し,散乱光を少しでも低減するため黒く塗装した.

ほかにもガスレンジの下に敷く用のアルミ箔を張った紙に塗装したものを遮蔽用に用意した.
このへんはテストを踏まえて改良していくが,最終的には間違いなく彫刻機を覆う形になるだろう.
だってあぶないもん.

レーザの焦点合わせは先に言った通りジャッキの上げ下げで行うが,実際にどうやって合わせるのかというと,
ジャッキの上にワークを載せ,その上に18mmのスペーサを置き,レーザモジュールとぶつかるまでジャッキを上げる方式である.
単純で誤差も少ないが,ワークが小さいとスペーサを載せる余地がない場合もある.

付属のソフトでは画像ファイルの読み込みとテキストデータの入力が可能.
適当に配置しサイズを変更する.
パワーはとりあえずマニュアルに書いてある値にする.
マニュアルから外れた材や条件にするときは捨て材でテストしながらやるしかないだろう.
一品もので予備材なしとかはよほど経験ないときつい.
ソフトにはビーム照射予定範囲を弱くしたビームで表示する機能もある.どうも一回り大きく示している気もするが.

加工時には必ず保護めがねをすること.
なお,マニュアルにも書いてあるが,電源投入順は守ること.
電源が投入された状態でUSBケーブルを抜くとフルパワーでビームが出る現象を確認している.
安全よりの制御がいくらでもできそうなものだが,実際にそう動くんだからしょうがない.


実際にテスト加工したものは以下の通り.

付属のスチール製サンプル材に加工した.ブタのイラストはアプリのサンプル.

安いノギスへのマーキング.テキストのサイズをミスってやり直したので重なっている.
デジタルノギスは本体に電圧をかけることが禁止されているので電気ペンが使えない.
ビームなら名前だけでなくロゴも描ける.


USBメモリのカラーアルマイト部分に文字彫刻.非常に鮮明に刻印できる.
アルマイト保護層をはがす形でマーキングしているので,アルマイトの耐水性に問題が出る可能性はある.

マルチプライヤへの名前入れ.
ステンレスはマーキングの色が出にくい傾向にある気がする.

百円均一(セリア)の食器コーナーにあった,スレート製のプレートにマーキング.表札っぽく.


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