EBSDソフトウェアOIMのイントールができない

走査型電子顕微鏡(SEM)のEBSDソフトウェアOIM7.x(OIM v7.31)を最近のWindows10にインストールしようとするとインストール中にブルースクリーンが出る件を回避する方法.

原因としては,ハードウェアドングルのドライバがWindows10のアップデートバージョンと干渉してハングアップする.ブルースクリーン時に理由としてhardlock.sysが提示されていると思う.

ドングルドライバを先によりバージョンの新しいものでインストールしておけば,oimのインストール時にはより古いドライバのインストールはスキップされるため,問題が起きなくなる.

さて新しいドングルドライバだが,以下
弊社製品でプロテクト機器(HASP)が認識しない場合(2023/9/27更新) | (techno-web.co.jp)
を参考に,タレス社 ソフトウェアドライバーとダウンロード | HASPドライバー (thalesgroup.com)
よりダウンロードしてくる.今回はSentinel System Driver Installer 7.5.8を使用した.

なお,すでにインストール時に一度ブルースクリーンを経験している場合,OIMのインストールが完了していない状態となっているので,
一旦OIMのインストールを再度実行し,前回のインストールをキャンセルするか聞かれるのでそこでキャンセルする.

一度もインストールしていないPCなら,先にドライバを入れておけばフリーズせずにインストールが完了する.