顕微鏡レンズの修理

2013/08/26 12:42 に Shimalith web が投稿   [ 2013/08/26 12:57 に更新しました ]
写真とってないのでこっちコーナー掲載.

金属顕微鏡が破棄されていたので,実体顕微鏡しか観測設備のない研究室に保護したのだが,
一番使うx10の対物がカラカラいう.
先端のレンズ群が外れているようだ.

SPLanレンズは中古でもお高いらしいので,自分で直してみた.
あとで修正できるようにアラビックヤマトのりで貼ったのですが.


群の向き間違えまっした.

しかも意外としっかりくっついてしまったので,剥がそうとする過程で
「レンズ群の貼りあわせバルサムが剥がれる」「レンズ一枚に周辺剥離」..

だめでもともとモードになったので,対物レンズセットごと水道掛けてノリを緩くして問題のレンズをはがす.
バルサムはアルコールで除去.
群の貼り合わせは,衝撃がかかるタイプの用途ではないので,粘度が高くて安定な真空グリスで剥離した部分を埋めながら張り合わせた.
ずぶ濡れになった対物レンズの他の部分は,そのへんにあった真空チャンバとロータリポンプで真空乾燥の刑にした.
乾いた本体に,正しい向きでレンズを,またアラビックヤマトで貼り付け.

普通に利用できるレベルで見えるようになった.
剥離した部分もグリスで埋めたからかもとから周辺使ってないからなのか,影響が見られない.
もしかしたら微分干渉モードだと駄目かも.


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